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機械工学コース2年1組で行われたホームルームの様子をお届けします。
先輩にあたる機械工学コース3年生の進路がほぼ決まり、次は2年生の番となりました。そこで「進路実現に向けて考える」をホームルームのテーマとし、個人および班で進路実現について考えてもらいました。
今回はブレインストーミングという方法を使って取り組みを進めました。
まずは個人で考える時間をとりました。考えた内容を各々のタブレットに入力していきます。
次に、班のメンバーと共有を進めていきました。班は5つ作っていますが、感染症対策を考慮してメンバー同士の会話は最小限としました。
試行錯誤しているうちに、新たな提案ができた班もありました。出てきた案を生徒達はどんどんまとめていきました。
そして、代表者による発表をしました。
先生方も生徒達の様子を見守ります。
感染症対策を考慮したホームルームになっているかはもちろん、生徒達のタブレット活用の様子もポイントになりましたが、大きな問題もなく、慣れた様子でした。2学期期末考査も終わり、改めて進路実現を真剣に考える機会となった有意義なホームルームになったと思います。
さて、機械工学コース3年生は着々と進路(就職・進学)を決定させています。以下の写真はこれまで機械工学コース3年生の生徒が伝達式に臨んだ様子です。
進路実現にはあらゆる努力が必要になります。努力を惜しまず、歩みを進めてほしいと思います。高校時代の頑張りが必ずや自分の道を作っていくことにつながることでしょう。
そして、機械工学コースはものづくりを通して社会に貢献できる人材育成を目指しています。これまで本校を卒業された先輩方はあらゆる場所で活躍しています!実習の時間も十分に確保しています。学校内の至るところにある足踏み式消毒液ポンプスタンドは機械工学コースに在籍している生徒が製作したものです。
機械工学は中学校の「技術・家庭」の技術分野で学習する部分にも大いに関連があります。機械に関する専門領域を丁寧に学んでいく工業科機械工学コースをどうぞよろしくお願いします!