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昨日に引き続き、ICT活用に関する研究授業が商業科資格キャリアコース1年1組で行われました。本日の授業担当者は鍛治瑞季先生です。資格キャリアコース1年1組の生徒達にとっては昨日から連続しての研究授業であり、気が抜けなかったと思います。そのような状況下でも、一生懸命取り組んでいました。
授業がスタートしました。前時の復習として生徒全員に小テストを課しました。鍛治先生のパソコンより小テストを生徒達のタブレット(ロイロノート)に送信し、生徒達はそれを解答、送信する形を取ります。
小テストをタブレット(ロイロノート)上で解答している様子です。タブレット画面をタップするだけで解答ができ、送信ボタンを押せばすぐに完了となります。
本時の授業に入ります。新しい内容についてスライドを使って説明したり、生徒に教科書を読ませて理論の確認をしたりしました。
一通り内容に触れたところで、皆さんに課題を提示し、グループ学習をしてもらいました。
ここでもタブレット活躍の出番です。情報をインターネットで収集し、使えそうなネタを探します。
グループで話し合いの末、代表者が内容をまとめてロイロノートに打ち込んでいきます。それを鍛治先生のパソコンに送信します。
受け入れる側である鍛治先生のパソコン画面の様子です。生徒の答えが前方のスクリーンに出てきます。
ある程度答えが出そろったようです。その後、最終解答者の送信まで待ち、代表者に課題解決の発表をしてもらいました。
他の先生方も今後のICT授業の参考になる内容とのことで、積極的な授業参観をされていました。
昨日のZoom授業と、本日のロイロノート授業を組み合わせるとオンライン授業が成立します。本校の授業は原則として対面授業を主としていますが、やむを得ない場合などにはオンライン授業があり得るかもしれません。生徒達にとっては、その訓練も兼ねた授業でした。鍛治先生、ICTに関する丁寧な授業をありがとうございました。
なお、本校職員朝礼や職員会議ではロイロノートを活用し、ペーパーレスに取り組むと同時にICTを使って仕事の効率化を目指しています。
本校のICTへの取り組みは随時紹介していきますので、今後ともよろしくお願いします。