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本日、2年生を対象とした民法改正講座が行われました。18歳成人の中でも特に気を付けなければならない項目である「契約」とはどういうことなのかをリーフレットなどを使って深く学習しました。
自分で契約に関するトラブルを解決できない場合は、消費生活センターや消費生活相談窓口への相談、法テラスへの相談などを通じて専門家と話をして一人で悩まないことについても学びました。
最後に、民法が改正されて18歳からできること、20歳まではできないことを確認して民法改正講座は終了しました。
契約問題については高等学校の家庭でも学習します。下の写真は家庭の授業を受けている英数コース2年生です。この日は「一人暮らしの部屋探し」を主題に据えて、タブレット(ロイロノート)を使いながらの授業でした。アパート契約の話はもちろん、快適な住居とは何か、物件情報に書かれている語句の意味は何か、初期費用はどのくらいかかるかなどについても担当の先生より話がありました。
2022年(令和4年)4月1日以降は、18歳で「成人」と扱われます。樟南生の皆さん、成人の意味を自分なりに考えてもらい、本校を巣立つ際には立派な人生を歩んでもらえたらと願っています。