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1年生の授業が少しずつ本格化してきました。高校の授業は中学校時代よりも密度濃い内容を早いスピードで進んでいきます。私も1年生の授業を担当していますが、生徒達が積極的な姿勢で新しい学習内容に挑んでいたのがとても印象的でした!
特に1年生は、新教育課程に基づいての教育プログラムで授業が展開されています。与えられたものを新しく覚えるだけが授業ではありません。一例をあげると、教科書に関連した話題について視聴覚(ICT)教材などを使いさらに理解を深め、社会生活などとの関わりについても考慮しつつ、学習した内容を一つのレポートにまとめています。
以下の写真は工業科1年の科人の授業の様子です。
内容は自然災害(地震)の項目を扱いました。視聴覚(ICT)教材を使って、生徒達は新しい知見を獲得していきました。
教材を見て、レポートを作成しました。レポートは、ただの感想文ではありません。学習したことが社会生活などとつながったり活用できたりするのかをまとめていきました。
なお、文理・英数コースの特色の一つでもある90分授業については、近日中に実施します。最初のうちは慣れるのに大変な面もありますが、高い集中力を養うことができます。
幅広く学力を得ることは、進路実現をうまく進めることにつながってくるでしょう。1年生の皆さん、是非とも授業を大切にし、知識を高めると同時に自分で学びを深めていくことにつなげてほしいと願っています。