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龍となれ 🐉

昨日の記録的な大雨には、みなさんも驚かれたと思います。
その雨量もさることながら、強風に雷⚡と、まさに「冬の嵐」という表現がふさわしい一日でした。
今朝は、その雨雲が少しずつ流れ、青空ものぞいてきました。

嵐の後1
嵐の後2

今週の『就職内定 及び 大学・専門学校 合格通知書』伝達の様子です。

伝達式8 伝達式9
伝達式10 伝達式11
伝達式12 伝達式13

『先達の金言に心を養う』(メルマガ「致知出版社社長の小さな人生論」より)にこんな一説があります。

「龍となれ 雲おのずと来たる」

昭和の文人、武者小路実篤 氏は、よくこの言葉を色紙に書いたそうです。
いい言葉ですね。
若い魂はこの言葉に感奮興起(かんぷんこうき)したことでしょう。

龍の絵には必ず雲が描かれていますね。
雲は龍が天を縦横にかける働きを助け、
地には大いなる恵みをもたらします。
雲はまた徳望を表しているともいえます。
徳望を失った龍は地に落ちる。

上に立つ人はすべからく
徳望がなくてはならないという教えでもあるようです。

伝達式2 伝達式1
伝達式3 伝達式4
伝達式5 伝達式6
伝達式10 伝達式11

昨日、あの荒れ狂う嵐の中、ひょっとすると、龍が天高く、縦横無尽に翔けていたのかもしれません。

今週は、凛々しい男子生徒ばかりの伝達式ということもあり、嵐の中、ちょっとそんなことを考えました。

「龍となれ 雲おのずと来たる」  武者小路実篤

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