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今日も樟南ロードを開いていただきありがとうございます。
今日はいつもとは違う,先生のひとりごとのようなそんな内容です。
とある先生は,
よく授業のはじまり10分ぐらいで○〇派か○〇派かという問いを生徒になげかけます。
これには,その先生のとある思いがこもっています。
自分の意見をしっかり述べられるか,自分が選んだ選択を,根拠をもとに簡潔に述べることができるか,相手をいかに説得できるかという練習にもはずであろうという思いです。
これまで実施してきた問いとして,
定番の「たけのこの里」派か「きのこの山」派かなどがあります。
厳密には集計していませんが,たけのこの里が少しばかり人気だったかな…。
時には,○〇派か〇〇派かという問いだけではなくて,
「好きなひらがなは何か」という問いをしてみたこともあります。
すると面白いことに,「む」が好きという生徒は「難しいじゃん」といわれて
「ひらがな難しさランキング」と検索を始めました。根拠を探そうとしているのです。
その姿を見ていることがその先生にとってのほっこりポイントです。
今日は,連日降り続いている雨に関して,雨派か晴れ派か聞いてみたそうです。
結果は,晴れ派が多かったそうです。やはり晴れか~と思っていると,
「今日聞くのはずるい!」という生徒がいた。どうしてか聞くと,
「雨が続いている日に雨がいいと思うのはあまりいないのではないか,晴れが続いて,暑い日に聞くと結果は変わると思う」といっていました。
なるほどと思うと同時に,このように,雑談程度の1つの問いに,夢中になって答えてくれる,生徒たちが多くて幸せだなと思ったところでした。
そんな今日の学校は,少し変わったところからパシャリと。
明日の投稿もお楽しみに!