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金属加工に大切なガス溶接技能!1

本日から工業科2年生の希望者を対象にガス溶接技能講習が始まりました。公益社団法人鹿児島県労働基準協会の方が講師となり、理論と技術を伝えられます。講習は2日間にかけて行われ、初日が座学、2日目が実習です。本日は、初日の講習会の様子をお届けします。

講習会開始前、鹿児島県労働基準協会の方々がガス溶接のイメージを理解しやすくするために、装置などを長机に並べていました。

 

 

講習会が始まりました。ガス溶接等の構造と取り扱いの知識、可燃性ガスおよび酸素の知識、関係法令について集中講義の形で学習します。

 

 

生徒達はしっかりと講師の方の話を聞いていました。

 

 

休み時間には、日頃なかなか見ることはないであろう装置などをじっくり見ていた生徒がいました。

 

 

休憩を適宜挟み、換気や消毒、マスク着用の徹底など感染症対策に気を配りました。学習内容によっては複雑な項目もありましたが、生徒達はしっかりとマスターしようと努めていました。

 

 

明日は、この座学講習会で学んだ知識を確認するための修了試験を行います。その後、ガス溶接の設備の取り扱いに関する実技講習会に臨みます。

 

可燃性ガスおよび酸素を用いて行う金属の溶接、溶断または加熱の業務には必要な講習です。鉄板の溶断作業にはガス溶接装置が広く用いられています。

資格取得に関する受講料はテキスト費を含めて決して安いものとはいえません。この資格を取得するという皆さん、将来の自分の道につながってくるということを肝に銘じて頑張り抜いてほしいと思います。

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