研究のヒントは「宝の山」にあり！

商業科では3年生になると「課題研究」という授業があります。この授業は先生から何かを教えてもらうという、いわゆる講義型授業ではありません。自分で課題を見つけ、その課題の解決方法や今後の方針・考察などをすべて自分達で考えていく授業となります。その集大成は聴衆者（クラスメート・下級生）に向けての発表という形で行います。

商業実践室で先週行われていた課題研究の授業の様子を紹介します。各人が新聞を読んで情報収集に当たっていました。

過去の新聞より、自分の調べている研究と関連が深い記事を探していました。SDGs（持続可能な開発目標）について調べているそうです。

自分が選んだ新聞を1ページずつ丁寧に読んでいきました。

適宜、先生が入って生徒へアドバイスをしていました。

新聞は社会・政治・経済・スポーツなどありとあらゆる情報がたくさん記載されている「宝の山」とも言えるでしょう。現代はインターネットなど便利で多種多様な情報ツールがある中、新聞という情報ツールも是非大切にしていきたいものですね。

商業科課題研究発表会は来年1月に実施予定です。発表会本番に向けて、研究を続けてください！