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樟南高校といえば「野球の強豪校」をイメージする皆さんも多いことでしょう。
その野球部は令和2年9月より行われた「第147回九州地区高等学校野球大会鹿児島県予選」において、準優勝となりました。そして、10月31日より長崎県で行われる「第147回九州地区高等学校野球大会」に出場することが決定しました!
野球部にとっては5年ぶりの九州地区大会出場であり、この大会を勝ち進むと来年春に甲子園球場で行われる「選抜高等学校野球大会」(春のセンバツ)への出場可能性が高まります。
準決勝は序盤リードを許したものの、8回にエースの西田恒河投手(未来創造コース2年:宮之城中)がタイムリーを放ち逆転に成功しました!その後しのぎきった樟南が決勝に進出、併せて九州地区大会出場権を獲得しました。
決勝もリードを許し終始苦しい展開ながらも9回に同点に追いつきました!しかし、勝負は厳しいもので、悔しくも惜敗しました。
3年生が引退し、下池翔夢主将(未来創造コース2年:東市来中)を中心に「強い樟南高校の復活」を掲げて前に進んだ秋の県大会。優勝こそ果たせなかったものの、準決勝・決勝で見せた終盤の粘りはこれからの大会に必ず生きてくると思います。
指導者・学校関係者・保護者のみならず、鹿児島県民が注目しています。2002年(平成14年)以来の春のセンバツを目指して、「強い樟南野球」をさらに見せられるよう今後も不断の努力を重ねてほしいです!