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本校はボランティア推進校として、これまで数々のボランティアを行ってきました。特に清谿園(鹿児島市山田町)における2学年女子の介護ボランティアは昨年度300回を超え、伝統ある活動といっても過言ではありません。
今年度は新型コロナウイルス感染症対策により清谿園での介護ボランティアは不可能となりました。介護ボランティアの代わりに、介護者が必要としているぞうきんやマスクを生徒達が作って提供しようと考えました。2学年の家庭科の授業で男子はぞうきん、女子はマスクを作成し、昨日(9/9)代表3名が清谿園へぞうきんとマスクを贈呈いたしました。
写真左から町田悠希くん(未来創造コース2年)、坂元綾香さん(商業科2年)、尾之上乃彩さん(商業科2年)です。
2学年を代表して、尾之上さんより「何かお役に立つことがあればと思い、2年生男子はぞうきん、女子はマスクを作りました。清谿園の方々の喜ばれるお顔を思い浮かべながら、心を込めて作りました。ぜひ活用していただければ幸いです」と挨拶しました。
そして、担当者へぞうきんとマスクを贈呈いたしました。
清谿園の施設長からは、「ぞうきんとマスクを大切に使わせていただきます。皆さんはこれからも優しい気持ちを持ち続けて日々の生活を送ってください」と感謝の言葉をいただきました。
今回の贈呈にあたり作成したぞうきんは115枚、マスクは170枚です。
2学年の皆さんはぞうきんやマスクの作成を通して、心の成長ができましたか?樟南若人はさらに心優しき人間として成長するよう日々精進していきます。
当日は清谿園の皆様、我々のために貴重な時間を割いていただきまして本当にありがとうございました。