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未来塾

本日は、2月13日(木)に実施された今年度最後の未来塾の様子をお届けいたします。今回は、「人は話し方が9割」などの著書で知られる株式会社人財育成JAPAN 代表取締役の永松 茂久 先生に講話をしていただきました。本校での講話は4回目になります。ありがとうございます!

永松先生の経歴は、大分県中津市生まれ。自身の経験をもとに体系化した「一流の人材を集めるのではなく、いまいる人間を一流にする」というコンセプトのユニークな人材育成法には定評があり、全国で多くの講演、セミナーを実施しています。

「人の在り方」を伝えるニューリーダーとして、多くの若者から圧倒的な支持を得ており、講演の累計動員数は70万人にのぼります。

著作業では2021年、『人は話し方が9割』(すばる舎)がすべての書籍を含む日本年間ランキングで総合1位(日販調べ)、2022年にはビジネス書部門で史上初の3年連続1位(日販調べ)に輝き、135万部を突破。

著書には、『人生を言いなりで生きるな』『40代をあきらめて生きるな』『30代を無駄に生きるな』『20代を無難に生きるな』『人生に迷ったら知覧に行け』『影響力』『心の壁の壊し方』『男の条件』(きずな出版)、『人は聞き方が9割』『リーダーは話し方が9割』『喜ばれる人になりなさい』(すばる舎)、『君は誰と生きるか』(フォレスト出版)など多数あり、書籍累計発行部数は415万部を突破しています。

2016年より、拠点を東京麻布に移し、現在は自身の執筆だけではなく、次世代の著者育成、出版コンサルティング、経営コンサルティング、出版支援オフィス、講演、セミナーなど、数々の事業を展開する実業家であります。

永松先生は、生徒達に自分の名前といつかこのようなことをやりたいなど、未来についての自己紹介してほしいとお願いしました。やりたいことがないという人もいるかもしれませんが、それは実は気付いてないだけ、もしくは自分がそれを語るのが恥ずかしいと思っているだけかもしれませんとお話くださいました。

早速2人ペアを作り自己紹介をしている様子です。聞く側にはルールがあります。笑顔で頷いて聞いてください。しっかりとリアクションしながら聞く姿勢が大事ですとのことです。

何故そもそも話しやすかったのかというと、聞く側が笑顔で頷いて聞いてくれていたからこそ話しやすかったと思います。まず社会に出て、大人でも子供できることなのに、笑顔で頷いて相手にいいねとリアクションすることや相手を肯定することが結構できていない人もいます。大人を見てずっと楽しそうに生きている人、夢を叶えている人、人と仲良くなる人は必ずこの鉄則を実行している人だとおっしゃいました。

自分は「できる!!」という強い気持ちを持つことが重要であることを指を使ったペアゲームで実感させていただきました。

コミュニケーション能力を高める方法は、上手に話そうとしないということ。相手は上手に話すことを望んでいるわけではなく、自分のことをわかってほしいということ。

これだけは覚えておきたい嫌われない人の話し方について教えてくださいました。

①話し上手は余計な一言を言わない

②正論は直球で言うと相手は傷付きます

③悪口は「言わない」「聞かない」「関わらない」

④いきなり相手のいうことを否定しない(否定から入らない)

⑤4つのDワードを使わない「でも」「だって」「どうせ」「ダメ」を言わない

⑥お笑い芸人のマネ(いじり)をしない

⑦マウンティングしない

⑧自分、自分、自分にならないように気を付ける→相手をなるべく主役する

こうやって笑顔で頷いていい言葉を使おう。コミュニケーションの基本ですとおっしゃいました。

永松先生は「夢は大きくなくていい、夢は変わっていい、夢は周りに見せるものじゃなく、自分の未来を彩るために叶えるものだから」と生徒に伝えました。

コミュニケーションの原点は、相手のことを大切にする、相手のことを思って自分に何ができるか考えるということを永松先生から教えていただきました。

永松先生、お忙しい中ありがとうございました。

生徒の皆さん、まずは笑顔で頷いて相手を肯定するすところから意識してこれからのコミュニケーション能力を高めていきましょう!

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