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本日から教育実習生の研究授業が始まりました。先陣を切ったのは、長野先生(理科:化学)です。文理コース2年2組で行った長野先生の授業の様子をお届けします。
本時の目標を示し、今日はこのような内容を理解することを生徒達に伝えました。
生徒達は配布されたプリントに目を通し、空所を埋めていきました。
授業で大切にするべきものは教科書に書いてある項目です。教科書を丹念に読み込んで、プリントを完成させていました。
「しっかりと埋めることができました!」その後のチェックでもパーフェクトでした!
初めて学ぶ事柄には、時々とっつきにくい内容が含まれることもあります。ここでは、具体的にあるものを紹介して、生徒達に分かりやすく伝えていました。
理論を学んだ生徒達は演習に取り組みました。確実に解けていたと思います。
板書を加え、丁寧に問題の解説をしていきました。
理科の先生方をはじめ、ほかの教科の先生方も長野先生の授業を熱心に見学されていました。
教育実習の肝ともいえる研究授業が終了しました。長野先生、お疲れ様でした。
研究授業が終わったあとは、理科の先生方が集合して授業研究(反省会)を行いました。様々な意見が飛び交い、有意義な時間となりました。
全体的な立場、教科専門の立場からどんどん意見がでました。私も含めて、学ぶことがとても多かったように思いました。
「多くの先生方に感謝いたします。ご指導のほど、本当にありがとうございました。」
さて、明日以降も実習生が研究授業を実施していく予定になっています。
「緊張はしますが、この50分の授業にかける思いを大切に、一生懸命頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします!」
実習生の皆さんは教育実習を通して、高校時代と比較して教える立場とは何か、そして学校教育とは何かを自分なりに考察することができればうれしいです。
そして在校生の皆さんも実習生とのコミュニケーションを通して、自分の進路なり人生なりを考えていく良い機会にしてほしいと願っています。
長野先生、一生懸命頑張った研究授業、ありがとうございました!
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