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3/13~15にかけて、2年生を対象とした心肺蘇生法講習会を行いました。これは、生徒自身が緊急時に必要な手当てを行い、正しい心肺蘇生法の知識と技術を身につけるために行うものです。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染対策を講じながらの実施でした。科・コースを分散させて、講師の話を行くだけではなく実技研修も行いました。
ここでは、未来創造コース2年2組と2年4組が14日に受講した会の様子をお届けします。
最初に、樟南高校の健康管理や公衆衛生に関する部門(保健部)をまとめる先生と養護教諭の先生が、この会の意義をお話しました。
日本赤十字社鹿児島県支部より2名の講師が来られ、挨拶をしました。続いて、心肺蘇生についての理論的な話をしました。この部分はすでに高校の「保健」の授業でも学習しています。
実技講習が始まりました。まずは講師が模範例を示します。
生徒達が人形を相手に実技講習に臨みました。
AEDについても話がありました。AEDの実技講習はしませんでしたが、万が一のときは音声指示にしたがって動いていくことがとても大切になります。
校内に設置してあるAEDの場所も是非確認してくださいね。
万が一、命の危機が迫るような急を要する場面に遭遇した場合は、勇気を持って行動することが大切になります。もちろん、ただ行動するだけではなく、正確な知識を持ち合わせた上での行動が求められます。「保健」の授業内容も是非振り返ってほしいものですね。
会の最後は、生徒代表がお礼の挨拶を述べました。「ありがとうございました。」
日本赤十字社鹿児島県支部の講師の皆様、3日間の長きにわたりお世話になりました。感謝申し上げます。本当にありがとうございました。