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今回は「特進ビジネスコース」の授業風景を取材しました。
特進ビジネスコースは、日商簿記検定や情報処理検定、実用英語検定といった「社会で大変役立つ資格取得」ができ、その資格を生かして専門学科の生徒しか受験できない推薦制度で国公立大学や短期大学へ進学するコースです。
特進ビジネスコース独自の授業で、社会問題に目を向け、自分の意見や考えをアウトプットする授業の様子です。
昨年の第一期生も様々な社会問題に目を向け、日頃から自分の思考を巡らせ、自分の意見を持てる生徒へ成長しました。
「なぜ、従来の切符からQRコード付きの切符に変える必要があるのか?考えてみよう」
「自動改札機の故障など多く、企業側はメンテナンス費用がかかるから」と生徒が答えており、様々な事象に考え、相手に伝える力が育まれているなと感心しました。
本日の本題「ライドシェア」について先生の説明やニュースを見たあとに、「ライドシェア」についての良い点や問題点、自分の意見を書く時間が与えられました。生徒たちは一心不乱に書き始め、生徒たちの成長を感じました。
今年3月に卒業した第一期生は、鹿児島大学、滋賀大学、山口大学、長崎大学、佐賀大学、兵庫県立大学、尾道市立大学、北九州市立大学、鹿児島県立短期大学、大分県立芸術文化短期大学と、12名の志望者の中から10名が合格することができ、なんと「合格率83.3%」を誇ります!進学といえば普通科をイメージされるでしょうが、特進ビジネスコースからの国公立大学への進学が注目されております!
授業を担当している主幹教諭 桑畑 竜 先生(ワープロ部顧問)
社会問題に目を配り、自分の考えや解決策を提言できる生徒を育み、将来に羽ばたく若者として、社会に役立つ人材づくりを目標としているコースが特進ビジネスコースです。この取り組みは、国公立大学入試の際に課される「小論文」の対策にも役立ちます。
体験入学が7月27日・28日の両日開催されます。ぜひ特進ビジネスコースの体験に参加し、専門学科からの「国公立大学への進学」を体感してください。お待ちしております!