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一昨日に樟南高等学校141周年創立記念式典・慰霊式・教職員の永年勤続表彰(20年)を行いました。
創立記念式典では未来創造コース3年2組の長澤 美日菜さんが樟南高校の『創立記念日に思うこと』をテーマに作文を作成し読み上げました。
樟南高校での生活は、当たり前のように感じてしまうこともありますが、創立記念日を迎えることで、これまでの歴史や環境が多くの人々の支えによって成り立っていることに気付かされます。創立当初の困難や時代の変化に伴う挑戦を乗り越えてきた歴史が、今の私たちに学びの場を与えてくれています。創立記念日には、そのことに対して、感謝の気持ちをもち、自身の誇りに変え、これからの自分の行動が学校の未来にどのように影響するかを考える機会にしたいと思っています。創立記念日を通じて、樟南高校の伝統を大切にしながら、これからも自分自身を磨き、残りの学校生活をよりよいものにしていきたいと思います。創立記念日に感じる誇りや責任感、そして感謝の気持ちを胸に、「頑張れば感動」を味わい、楽しんでいきたいです。
山崎 隆志校長は式辞の中で、生徒の皆さんに建学の精神『博文約礼』、校訓『進取・友愛・誠実』、モットー『頑張れば感動、今日も明るく精一杯』、このようなことを創立記念式を機に今一度理解をしていただくとともに、少なくとも堂々と胸を張って言える生徒であってほしいと願いました。そして、本校は141年目を迎えました。150年目に向かって皆さんがスタートを切っていることは、間違いありません。150年、200年とずっと続きますようにと述べました。
永年勤続表彰(20年)の紹介もあり、今年度は池田 圭介先生・馬場 一徳先生の2名が表彰を受けられました。何かを「続ける」ということは簡単そうで、実はとても難しいです。ときに苦しいことなどもあります。それでも、苦しい気持ちを乗り越えて今に至っています。
慰霊祭では、理事長をはじめ、副理事長、学校法人時任学園の学園本部の方々、樟南高校に在籍している先生方、旧職員、PTA会長、同窓会会長、生徒会代表が参加し、現在の樟南高校を築いてくださった先人へ思いをはせていました。
お忙しい中、ご参列いただきましたご来賓の皆様、誠にありがとうございました。
現在、樟南高校に籍を置いている皆さん、本日の式典を一つの節目の日として、志ある未来に向かって進んでいくきっかけの日としましょう!