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本日、令和2年度終業式が校内放送を通じて行われました。
英数コース3年1組の奥隆彦くん(吉野中学校出身)は2学期を振り返り、新型コロナウイルス感染症に翻弄された学期になったと総括しました。
志望校合格を信じて努力していくことと、残りわずかな期間を楽しむことを来年の目標として掲げ、これからの一日一日を楽しみながら大切に過ごしていきたいと述べました。
山崎隆志校長は新型コロナウイルス感染症対策を施しながら、体育大会や樟南祭を成功裏に終えることができたことについて、関係したすべての生徒達への感謝を述べられました。
校長がテーマとして掲げる「強い樟南高校の復活」においては、まず各部活動や進路実現のについて成果が出ていることを称賛されました。それを踏まえ、樟南若人がさらに飛躍すべく「3学期も期待しています!」と激励されました。
続いて、本校生徒が南日本新聞の投書欄へ投稿し、それに対して一般の方より感想文が寄せられました。その内容は「コロナの問題で大人は暗いことばかり考えがちだが、ものごとをポジティブにとらえ“できたこと”への着目があったので感動しました」という意見でした。このことを踏まえ、考え方を“ポジティブ”にとらえていけるようにしようと呼びかけられました。
最後に、「年末年始は健康に十分留意しながら一日一日を過ごしていきましょう!」と結ばれました。
新型コロナウイルス感染症の影響が続くこの時期、これまでとは違う「新しい生活様式」を意識して3学期につなげてほしいと思います。
「大学入学共通テスト」を受験する文理・英数コースの3年生は正念場を迎えます。正念場の由来は、歌舞伎などの重要な場面やここぞというときの場面であることから来ています。文理・英数コースの3年生は現在、演習問題を積極的にこなしています!
健康第一で、令和3年(2021年)を迎えましょう!そして、学校生活の充実にさらに努めていきましょう!