2月 28 2025

令和6年度卒業式

本日、令和６年度（第75回）卒業式を挙行いたしました！

卒業式にあたり、多くの祝電をいただきました。感謝申し上げます。1・2学年所属の先生方やー部の部活動生の協力をもらいながら、この日のために準備を進めてきました。

当日は補助員の1・2年生の協力いただきました！

山崎隆志校長より各科・コースの代表に卒業証書が授与されました。以下、その様子です。

代表　文理コース3年1組　新山さくらさん

代表　英数コース3年1組　朝隈美琴さん

代表　未来創造コース3年3組　坂口優志さん

代表　資格キャリアコース3年1組　上木原彩羽さん

代表　特進ビジネスコース3年1組　金里愛空さん

代表　機械工学コース3年1組　長濵　悠さん

代表　電気工学コース3年1組　岩﨑潤雲さん

代表　自動車工学コース3年1組　原田　鎧さん

山崎隆志校長より式辞

この3年間で大きな成長を遂げた卒業生の皆さんに、あるお寺の住職さんから窺ったお話を私からの卒業の餞として贈ります。人は笑う時に「ハハハ」と笑う。泣く時には「シクシク」泣く。これをかけると8×8で64。4×9で36。この二つを足すと、ちょうど100になります。人生100年時代。人の一生を100だとすると、あきらかに泣く事よりも笑う事の方が多いというのです。どうしても辛い耐え難い経験をした時、人は号泣します。この5と9をかけると45。これは100の半分にも満たないということです。人生山あり谷あり、泣いたり笑ったり。多種多様な考え方が求められる時代。また、いつ何時コロナのような感染症が猛威を振るうかもしれない時代。災害も然り。でもどのような時代になっても、これまで笑顔を絶やさず、あきらめることなく、常にできることを考え、行動してきた君たちなら大丈夫です。自分を信じて自分探しの旅をスタートさせてください。本日卒業する皆さんに心からエールを送ります。『本当に卒業おめでとう。』

PTA会長　鍋島裕文様より祝辞

これからは、樟南高校で3年間学んだことを誇りに持ち、就職される人はここで学んだことに自信と自覚を持って、社会人として生活してください。また進学される人は、さらに上の世界で勉強に励み将来鹿児島を、いや世界を背負っていける人になって下さい。再び母校に戻り、後輩のために教壇に立つのもいいかもしれません。君たちの未来はピカピカにまぶしいです。輝ける将来に期待しています。

特進ビジネスコース2年1組　山口闘獅さんより送辞

どの学科・コースでも皆様は私たちの模範となり努力される姿を背中で語ってくださいました。これから先輩方は各々、新天地へと向かわれます。その地で心躍ることが多い一方で、大きな困難や苦労を強いられることがあると思います。しかし、自分たちの力を信じ、培われた経験と感性に誇りを持ち、本校のモットーである「頑張れば感動」を忘れず素晴らしい未来を迎えられることを我々在校生は心から願っております。

私は「道険笑歩」という言葉を大切にしています。この言葉はどんな道が険しくても、笑って歩こうという造語です。我々も今後待ち受けるであろう険しい道を笑って進み、自分が掲げた夢や目標の達成のために日々努力していく所存です。私たち在校生は先輩方が築き、そしてご教授いただいた伝統を引き継ぎさらなる発展を推し進めることをここに誓います。

英数コース3年3組　猪俣美優さんより答辞

これまで、当たり前に過ごしてこられたのは家族のおかげです。思春期の私たちは、なかなか素直になれず反抗してしまい、心無い言葉で傷つけてしまうこともあったと思います。それでも、変わらずに私たちを支え、家族の愛情で包んでくれたことに、心から感謝しています。今まで育ててくれて本当にありがとうございました。

在校生の皆さん、今何が必要なのか、どうなりたいのかをよく考え、時には友達や先生、家族と対話しながら、自分が正しいと思う道を突き進んでください。皆さんの手には多くの先輩が引き継ぎ守ってきた歴史と伝統の詰まった樟南高校のたすきがつながっています。これからの皆さんの活躍と共に樟南高校をより一層盛り上げてくれることを期待します。

これから私たちはそれぞれの進路に向かって新たな一歩を踏み出します。今後大きな壁にぶつかったとしても。樟南高校の3年間で培ったことを糧に力強く前へと歩んでいきます。

卒業生代表　未来創造コース3年2組　湯浅賢斗さんより記念品寄贈

岩崎育英財団賞受賞　特進ビジネスコース3年1組　福崎真逢輝さん

卒業生保護者代表　小川さゆり様より謝辞

卒業生の皆さん、樟南高校での学校生活の中でいろいろな事があったと思います。たくさんの方に出会い、先生方や友だち、目には見えない部分で応援してくださった方々、そして影ながら見守ってくれた保護者のおかげで乗り越えられたことも多いと思います。これから皆さんは、それぞれの道に進みますが、自分の思い描く理想とはかけ離れて悩むこともあるでしょう。それを乗り越えられた時には喜びや感謝を感じる事ができるはずです。皆さんのことを応援して下さる人達がいることを忘れずに自分の道を進んでいってください。