一回戦突破 !!

本日、いよいよ春の選抜甲子園出場をかけて、第137回九州地区高校学校野球大会が開幕しました。
樟南高校は、福岡県代表小倉高校と一回戦を戦います。

開会式直後ということもありますが、地元樟南高校の登場とあって、バックネット裏は超満員です。
本校の生徒達も応援にかけつけてくれました。
特に、野球部の先輩でもある３年生の応援は、きっと心強いものがあります。

試合は、樟南高校エース浜屋将太君（大崎中出身）の立ち上がりを攻め込まれ、制球が定まらないところを小倉高校の４番に痛打、２点を献上してしまいました。
しかし、その裏すぐに追いつくと、流れは一気に樟南に傾きます。
伝統の『樟南野球』を随所に見せ、ダブルスチールで追加点を奪う場面は圧巻でした！！
９回は、畠中優大君（紫原中出身）が、最後のバッターをぴしゃりと抑えゲームセット。

ご覧と通りのスコアーとなりました。

今回は全校応援を実施することが出来ませんでしたが、野球部の応援団や保護者の方々の見事な応援が大きなバックアップとなりました。

５回が終了した時点で、一旦グラウンド整備に入りますが、その際、野球部の３人の生徒が一曲ずつ熱唱し、ナインに魂を送りました。
その後の追加点はまさに、控え選手も含めた全員で戦っているという証となりました。

県予選では４番を務めていた松下朋矢君（米ノ津中出身）。試合中の不運の骨折によって、スタンドからの応援となりましたが、必ず仲間が甲子園に連れて行ってくれます。
今日の投打の殊勲でもある浜屋君が記者に囲まれ、次戦の決意を述べます。

さあ、明日は１９９４年、夏の甲子園大会決勝での相手『佐賀商業』です。
深紅の大優勝旗にあと一歩と迫り、甲子園の歴史で語り継がれる、あの名勝負が再現されます。

明日は、鹿児島市民球場で１０：００試合開始です。

みなさん、樟南高校野球部への応援、どうぞよろしくお願い致します！！