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「私はドンコビッが好きでしてねぇ。あの泰然自若とした、大きなヒキガエルですよ。
ションベンひっかけられても、上向いて、熱い雨じゃと、どっしり構える。あわてない。
ちょっとひょうきんだが、シンは強くて、いじめられても、ひるまない。」
時任 紹彦 前理事長が、南日本新聞のインタビューに答えられたときの話です。
当時の取材記者も、紹彦前理事長の口から、突然飛び出した『ドンコビッ』に驚きつつも、「子供に人生観を語るには格好の動物ではないか」と記しています。
資料室に飾られている『勲四等旭日小綬章』の証書と時任紹彦前理事長の写真 |
紹彦前理事長の教育者としての強い信念に触れる時、一つ重要な言葉があります。
「生徒の訓育の乱れは、教育するものがしっかりしないからだ。」
本校会議室正面には、紹彦前理事長の信念「師厳道尊」が掲げられ、教壇に立つ教師としての自覚と使命を、常に訴え続けます。
毎朝、会議室で行われる職員朝礼の様子です。
全職員が一堂に会して、一日の日程を確認し、また現在抱える問題や課題を共有します。
さて、週末の連休が明けると来週は『中間考査』です。
今、樟南生が取り組むべきことは、はっきりとしています!!
集中力と切り替えこそが「文武両道の樟南」を支える土台のはず・・・。
自分を取り巻く雑念を振り払って、精一杯頑張って欲しいと思います。