408
大リーグ・Wシリーズは、カブスが108年ぶりの優勝で幕を閉じました。
そのカブスに、鹿児島県出身の川崎 宗則 選手も所属します。
川崎選手が、こんな言葉を残しています。
「おれは今日もスタベンだって言ってた。
スターティングベンチ。
でも楽しかった。
それは、自分の仕事があるから。
バット引きでも、声出しでも、
おれの仕事。」
(『ことだま』野球魂を熱くする名言集より)
川崎選手は重富中学校で野球を始めます。その後、鹿児島工業高校からプロ入り。最初は中々レギュラーにはなれませんでした。しかし、与えられた役割を精一杯やり続けることが、大きなチーム力につながると信じています。
大リーグに挑戦して5年、Wシリーズでは出場選手枠の25人からは外れましたが、チームに同行し、ムードメーカーとして盛り上げ役に徹して、見事世界一!!
鹿児島県人として、誇りに感じますね。
本日の『合格 及び 内定通知』伝達式の様子です。
高校時代、スタメン(レギュラー)選手より、スタベンの選手が多い事は知っています。
社会に出れば、スタベンではありません。みなレギュラーです。
自分の役割を精一杯やり遂げられる、かけがえのない人材に成長して欲しいと思います。
樟南若人の活躍を、心から期待しております!!