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本日は、昨日に引き続きガス溶接技能講習会の2日目の様子をお届けいたします。
工業科2年生の希望者が受講しているガス溶接技能講習は2日目となりました。
この日は午前は、最後の座学「関係法令」を学び、その後には、昨日の学んだことと併せて「学科修了試験」を実施し午前は終了です。
午後からは、実技講習会が行われ、受講者は実際に酸素-アセチレンバーナーを使ってガス溶接に臨んでいきました。金属溶接や溶断にアセチレン(化学式C2H2)は欠かせません。昨日の座学講習会で皆さんはアセチレンの理論をしっかりと学んだと思います。
実技講習会では受講者が3つの班に分かれました。それぞれの班で、指導員の先生が炎の出し方や溶接するときのポイントなどをお話しされました。
大変危険なガスを取り扱うということで、講師の先生方も慎重に、細かい指導を徹底されていました。金属片を実際に溶接する作業に入りましたが、油断をすると穴を開けてしまうこともあるようです。
昼食休憩を挟み、指導員の先生より引き続きガス溶接の取り扱いをしっかり学んでいきました。受講者は安全に十分注意してガス溶接に臨んでいきました。
これで2日間に渡ったガス溶接技能講習は終了となりました。懇切丁寧に指導をしてくださった公益社団法人鹿児島県労働基準協会の方々に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
受講者の皆さんもお疲れ様でした。
工業科2年生の皆さんは、自分の専門分野(機械・電気・自動車)の技術向上と資格取得をさらに進めてほしいです。そして、来年4月には3年生となります。進路実現に向けての準備も進めていかなくてはなりません。先輩方の頑張りに是非とも続いてください!!