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日本における武道の種類はたくさんあり,具体的には柔道や剣道,弓道,空手道,相撲などがあります。なぎなたも現代日本における武道の一つであり,本校からも未来創造コース2年の小田晴仁くんが外部の先生にアドバイスをいただきながら技術を磨いています。
本日は,11月17日(日)に南九州市知覧体育館で行われた「令和元年度第41回鹿児島県高等学校新人なぎなた競技大会」の様子をお届けします。
なぎなた競技は剣道競技に近い部分がありますが実際は大きく異なります。
用具は,剣道の竹刀より長い”なぎなた”を用います。防具は剣道の防具に似ている部分がありますが,すね当ての装着や胴の幅が狭いなど,実際は大きく異なっています。競技は試合競技と演技競技があり,試合競技は決められた制限時間の中で二本先取で勝敗を決めます。構え方は,正面ではなく半身の体制になります。
小田くんが同じ道場の仲間とウォーミングアップをしている様子です。
なぎなたは,女性の武道のイメージが強いですが,男性の大会もあります。
今回の大会は男子の参加者が小田くん1人とのことで,「公開試合」の形で国分中央高校の主将および川辺高校の主将と対戦しました。赤いたすきをしているのが小田くんです。
下の写真は,国分中央高校の主将と対戦している場面です。
続いて,川辺高校の主将と対戦している場面です。
対戦後の小田くんの感想です。
「相手のスピードがとても早かったです。正直,対応しきれませんでした。今後はさらに稽古や対外試合も重ねて,よい結果が残せるように努力していきたいです!」
なぎなたを始めたきっかけは,小田くんのお兄さんが「鹿児島国体があるから,なぎなたをやってみたら?」の一言でした。技術をどんどん磨き,現在も週4日道場でトレーニングをしています。
小田くんは来年の3月に行われる「全国高等学校なぎなた選抜大会」への出場が決まっています。全国の舞台でも活躍してくれることでしょう!
一生懸命頑張ることで技術をさらに磨くことができ,結果もついてくると思います。
物事にあたるときは「やるなら本気!」の精神で,何事にも全力で取り組んでいきましょう!