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本日、令和4年度離任式が行われました。
今年度離任される先生方(非常勤講師・スクールバス運転手を含む)は10名です。ここでは離任の挨拶をされた先生の言葉(部分抜粋)を紹介いたします。
生徒の皆さんは自分自身で物事を考えて、うまくことをなすよう努力していますか?他力本願になって、自分自身は何もしない、友人や知人がすべてやってくれる、人まかせ状態になっていませんか?本当はやらないといけない嫌なことではあるけれども、その嫌なことから逃げていませんか?
先生方や先輩方などは皆さんから見ればいわゆるアドバイザーという見方もできるでしょう。アドバイザーは皆さんを手とり足とり教えてくれます。しかし、最終的に動くのは自分自身です。自分自身が動かなければ物事は起こりません。自分の頭で考え、内容を吟味し、一歩でも二歩でも前に進んでください。
最後に、現在の天皇陛下が若かりし頃に「青春とはどういう時代なのか」という記者の質問に答えられた話の一部分を紹介します。
「青春というのはあらゆるものに挑戦し、それから自分の力を試す、また、模索する時期ではないかと考えています。」
生徒の皆さんが過ごしている高校生活とは、青春まっさかりと言っても過言ではないと思います。これからも自分の限界に挑み、樟南高校卒業後は真に自分が望む道へ進み、社会の一員として頑張ってください。
先生方が取り組んでいたのは日々の授業や部活動指導だけではありません。清掃への取り組み、自習監督、下校指導などの場面でも関わっていきました。
離任される先生方には時任保彦理事長が感謝状を手渡し、先生方を激励いたしました。
3月末で離任される先生方、本当にありがとうございました。これからも樟南高校を見守っていただけたら幸いです。在校生一同、進路実現・夢実現に向けて加速を進めていきます!併せて、教職員も4月から加入するスタッフとともに樟南高校発展のために力を尽くして参ります!