いざ甲子園へ

本日行われた『第98回 全国高校野球選手権大会 壮行式』の様子です。

多くの報道関係者が詰めかけ、樟南ナイン出陣の様子が報道されました。

また、先月28日に新知事として就任されたばかりの、三反園 訓 鹿児島県知事も激励に駆けつけられました。（知事が現れると、生徒からどよめきと歓声が上がりました。笑）

三反園知事は、延長再試合を制した樟南ナインはもちろん、一丸となって戦った樟南生を誇りに思うと当時に、心から全力で応援することを約束されました。

さらに日程が合えば、甲子園にも応援に行きたいと意気込みを語り、選手全員と固い握手を交わされました。

生徒会長 福田 晟 君(鹿屋東中出身)は、日頃努力する野球部の姿を紹介し、全校生徒に感動と仲間の大切さ、「がんばれば感動」を体現してくれたと讃え、「最高の夏にしましょう!!」と力強くエールを送りました。

時任 保彦 校長は、「ピートローズの安打数は越えたが、彼の存在を越えたとは思わない」というイチローの言葉を紹介されました。

まさしく、「最強で、最高のライバル校、鹿実の存在を越えたのではない」と述べられ、今回の甲子園出場への感謝と、真摯でひたむきな努力を忘れてはいけないと述べられました。

全員で声高らかに校歌を斉唱し、生徒会の応援団からエールが送られました。

体育館の外では取材陣に囲まれ、甲子園への思いや決意を語ります。

鹿児島県７２チームの思いと、夢の舞台に一緒に立てなかった仲間の思いを決して忘れることなく、精一杯全力で戦い抜いて欲しいと思います。

「さあ、夢の甲子園で、無限の歓喜うたはばや！！」