あの熱闘から早4年、私は新しい道へ進みます！

本日午後、鹿児島の高校野球界を賑わせ、2016年の鹿児島県代表として夏の甲子園で活躍した畠中優大さん（紫原中出身）が本校を訪れました！

畠中さんは本校未来創造コースを卒業後、中央大学に進みました。大学でも野球を続けており、来春からは三菱パワー株式会社で引き続き野球を続けられるとのことです。

中尾理副校長との会話の中では、これまでの東京での生活や現在の野球の状況などについて話が及びました。そして、ライバルとしてしのぎを削った浜屋将太選手（大崎中出身、本校在籍時は機械工学コース、現埼玉西武ライオンズ）の話になると、「一ファンとして大事な試合に登板したり勝利を重ねたりしてすごいなと思う反面、プロの道に先に進んだので悔しい気持ちがあります」と率直な感想を述べてくれました。

樟南高校での3年間を振り返ると、「グラウンドでの全校応援で生徒達や先生方が一生懸命応援してくれたことにとても感謝しています」と述べ、「自分とは接点のない先生方からも声をかけてもらい、他の高校にはない一体感を感じることができました！」と続けました。

その後、お世話になった先生方への挨拶回りを行い、野球場へ向かいました。野球部の山之口和也監督から激励され、「これからも頑張ります！」と力強く答えていました。

畠中さんの最終的な目標は、プロ野球選手になって支配下登録を勝ち取ることです。そして、浜屋投手とプロ野球公式戦で投げ合いたいとも話していました！

夏の甲子園を沸かせた畠中さんの夢がいつの日かかなうことを切に願っています！

皆さんの目標はそれぞれ違うと思います。「目標なし」で道を進むのではなく、目標を掲げて何かしらの行動をしたいものですね。そして、目先の目標だけではなく、その先をどうするかというビジョンまであるともっと良いと思います。

畠中さん、本日はお忙しい中、来校ありがとうございました！