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集中力を養い、それを保つことは学習面や部活動面において非常に重要となります。学習面や部活動面では、時に「ここぞ」という場面が現れます。「ここぞ」の場面でもしっかり対応できる力はとても重要になると言えるでしょう。
本校では書道の授業を通して、書道の美しさや楽しさだけではなく、集中力の鍛錬も学んでいます。本日は先週行われた文理コース1年1組の書道の授業の様子をお届けします。
書道担当の池田光麿先生がお手本を示します。書き終わりは特に筆の使い方を意識することを述べていました。生徒は間近で池田先生の筆の動きを確認していました。
池田先生が手本を示したあと、今度は皆さんが手本を見ながら繰り返し書いていました。きれいに美しく書くというのはまさしく集中力を要する場面ですね。
池田先生の添削が入ります。どんどん添削を受け、力を伸ばしてください!
「止める部分はもっとしっかりとしてもらいたいですね!」
高等学校芸術科に属している「書道」は、年間の指導計画にしたがって授業を進めています。なお、昨年度は篆刻に挑戦しました。
書道を通して「ここぞ」の場面に強くなるのと同時に、書道という芸術を味わい、人生の中に彩りを加えていく本校の書道教育に今後ともどうぞご期待ください。