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高い集中力で頑張る文理コースの皆さん!

本日行われた文理コース1年生の書道の授業の様子をお届けします。授業では古典作品を手本にしながら作品を書いていく臨書を中心に展開してしますが、篆刻(てんこく)についても触れます。

篆刻とは平たく言うと印を刻むことです。書画作品には篆刻印(落款印)を押印して、誰の作品か分かるようにします。書く、彫る、押す、観るという一連の作業も篆刻の魅力と言えるでしょう。最終的には刻んだ印に「書」としての美しさが求められます。

本日は篆刻の工程の一つである布字(ふじ)をしました。布字とは印面に文字を入れることをいいます。

 

 

書道担当の池田光麿先生が布字の説明をし、これからすることについて指示をしました。

 

 

朱色の面に文字を筆で入れていきます。

 

 

事前に配布された篆刻の一覧を参考に、各人がどのように文字を入れていくか考えました。構想を練ったら、実際に筆で枠内に書いていきます。

 

 

続いて、印面に筆で文字を書いていきました。これが布字です。

 

 

集中力を要す作業です。気が抜けない!

 

 

今から書き始めのようです!

 

 

書道は書の技術のみならず集中力も養えます。これから先に控える大学入学共通テストなどの大学受験でも確実に生かされると思います!

 

 

寸分のミスも許されない、緻密な作業が続きます。

 

 

最後の最後までしっかりと書き上げてください!

 

 

できあがった作品は池田先生が微修正を加えました。乾燥させて、布字の工程をうまく終了させることができました。

 

来週は実際に文字を刻む運刀(うんとう)に取り組む予定です。布字を通して、書道という芸術の奥深さを味わうことができたでしょうか?

 

さて、文理コースはこの書道の授業や国語・数学・英語の90分授業などを通して、長時間におよぶ大学入試に耐えうる高い集中力を養っていきます。文理コース3年生の皆さんは現在、目下に迫った大学入学共通テストの突破に向けて演習を積み上げています。写真は文系クラスの生物基礎の授業の様子です。

 

 

成績アップの基本は授業にあります!授業を大切にしていきましょう!

 

国語・数学・英語・理科・地歴公民のみならず書道などの教養もたくさん学び、難関国立大学の現役合格を目指す文理コースをどうぞよろしくお願いいたします!!

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