進路講演会(文理･英数1年生)

3月11日(火)5限目に文理・英数コース1年生を対象とした講演会が多目的ホールにて行われました！

『メンタルケア講演』と題して株式会社さんぽう専任講師の池口 千栄子先生です。

池口先生は、東京の公認会計士事務所や経営コンサルティング会社にて税務･監査補助･企業コンサルティングを経験。ロス疑惑など警視庁依頼の仕事にも参加。1991年以降福岡の企業で経理、人事、総務、企画等の実務を行っています。

九州･山口の高校約270校にて高校生や保護者に対しての講話･セミナー実施。

福岡県若者しごとサポートセンターや福岡県30代チャレンジ応援センターでは、キャリアコンサルティングや研修講師、自衛隊･大学･専門学校での就活セミナーを担当。

福岡県留学生サポートセンター就活専門員として、外国人留学生の就職支援業務も行っています。

これから学校生活だけではなくて、社会に出ても辛いことや嫌なことが結構あります。そういうことを乗り越えていくための提案やアドバイスをいただきました。

ストレスとは、心や体が感じる刺激のことです。実は世の中からストレスをとること無くすことはできません。そして、人によって何をストレスと感じるか違います。自分では何とも思わないことが、隣の人にとっては凄いストレスかもしれません。

まずは、自分のことを見つめ直すために事前に配られているストレスに関する調査の紙に記入していきます。ストレスをどのような時に感じ、どのような方法で解消しているのか等を記入していきます。

自分がどのような時にストレスを感じ、どういう方法で対応しているということを二人一組もしくは三人一組で伝え合っている様子です。目的は自分と同じではないことを知ってもらうためです。全員が同じことをストレスと感じるわけではないのです。知ると他の人への思いやりや気遣いができます。ストレスと感じた時に取る行動も皆それぞれ違います。それを知って理解するためのペアワークでした。

大事なところは、メモをして今後に役立ててほしいですね！

講演会の感想　文理コース1年1組　伊藤 瑠珂さん

今、私たちは、ストレスを感じやすい年齢です。だからこそ今回の講義をとおして、ストレスを早めに対処し、ストレスと上手く付き合っていくことの大切さを学べて、とても良かったと思います。

本日、池口先生からは、高校生活やこれから社会に出てからも切っても切り離せないストレスやストレスを力に変えるモチベーションの話しをしていただきました。この講演会をきっかけに自分の心をケアできる色々な方法を覚えて、元気な高校生活を送っていただきたいと思います。