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考査の次はインターハイ予選ですね!

1学期中間考査は本日まででした。悪天候の中、何とか考査を終えることができました。生徒の皆さん、4日間お疲れ様でした。

 

 

さて、高校総体鹿児島県予選が来週以降本格化してきます。体育局部活動所属の3年生にとっては、区切りとなる生徒もいると思います。昨年度は感染症対策のため、高校総体が全競技で中止(ー部はメモリアルマッチに代替)となったのを記憶している人も多いのではないでしょうか。

 

選手の皆さんが公式大会で一試合でも多く勝ちたいという気持ちを持つのは当たり前のことでしょう。ここで、ある体育局部活動顧問の先生が「強いチーム」「弱いチーム」の違いとは何か、これまでの練習や試合などを踏まえて考察した内容を紹介します。

 

強いチームは、アドバイスや今の状態を謙虚に受け止める。

弱いチームは、不満を口にし、言い訳をする。

 

強いチームは、練習に集中しているため、黙々と取り組む。

弱いチームは、無駄話が多い。

 

強いチームは、自らやろうと思うため、誰かが見ていなくてもしっかりできる。

弱いチームは、誰か見ていなければ手を抜く。

 

強いチームは、お互いに厳しく、勝つために強くなることを目的とする。

弱いチームは、ただ仲良く楽しく練習することを目的とする。

 

強いチームは、何をやっても徹底している。

弱いチームは、中途半端でミスが目立つ。

 

強いチームは、生活態度がしっかりしている。

弱いチームは、いい加減なところが多い。

 

強いチームは、自信があるため自分達のプレーに徹することができる。

弱いチームは、自信がないためにマイナスイメージでプレーをする。

 

強いチームは、全体練習時間以外でも自分の課題解消に真剣に取り組む。

弱いチームは、与えられた練習しかしない。

 

強いチームは、少しでも練習したいため、すべての行動が迅速である。

弱いチームは、行動が遅く、時間を大切にしない。

 

強いチームは、失敗を絶対に許さない空気がある。

弱いチームは、失敗をお互いに許す空気がある。

 

強いチームは、スタメン・サブ・応援の生徒に関わらず、自分がチームのためにできることを常に考えて行動できる。

弱いチームは、スタメンが偉そうな態度を取り、皆の支えのおかげという感謝の気持ちが見られない。

 

強いチームは、主将が司令塔として的確な指示を出し、常にチーム全体を鼓舞し士気を高める。

弱いチームは、主将が機能せず、号令部長の働きのみである。

 

強いチームは、最後の勝負では、生活の全てをかけて戦い、勝つことができる。

弱いチームは、○○(○○には競技名が入ります)のみ頑張るので、本番での勝利がきわめて難しくなる。

 

 

体育局部活動生所属の3年生は今春に卒業された先輩方の思いも含めて、様々な思いが駆け巡っていることと思います。高校総体鹿児島県予選という大一番に臨む体育局部活動生の皆さん、感謝の気持ちを大切に、全力で頑張ってください!

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