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本日は、久しぶりに『樟南ミライ☆モンスター』をお届けいたします。樟南ミライ☆モンスター4人目・5人目の生徒は、宮下 蓮さん(資格キャリアコース2年1組)、杉園 大晃さん(特進ビジネスコース2年1組)です。
宮下さんと杉園さんは、11月17日(日)に実施された『第168回日本商工会議所主催 日商簿記検定試験』で見事『1級』に合格しました。
日商簿記検定1級は、極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得し、会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析を行うために求められるレベルです。 合格すると税理士試験の受験資格が得られます。
主催する日本商工会議所によると、宮下さん、杉園さんが受験した11月の試験には全国10,420人が挑み、合格者は1,572人。合格率は15.1%と比較的高かったものの、通常は全国約1万人が挑んで10%前後しか合格できない狭き門となっています。ただ、その中で驚くのは高校2年生が2人合格は快挙です!!
早速、宮下さんと杉園さんにインタビューしてきました!
宮下 蓮さん(資格キャリアコース2年1組)
●合格したときの感想を教えてください。
タブレットで合格発表を見ていて自分の番号を見つけたときは、嬉しくてすぐ親に連絡しました。
●日商簿記検定1級を取得しようと思ったきっかけ教えてください。
日商簿記検定1級が公認会計士、税理士への登竜門と言われているので自分にでいるのか挑戦してみたかったです。
●日商簿記検定1級取得にあたって、特に取り組んだことはありますか?
スマホを使う時間を最小限に抑えて勉強時間を多く取りました。
●これからの掲げている将来の夢や目標について教えてください。
公認会計士試験に合格して監査法人で働きたいです。
杉園 大晃さん(特進ビジネスコース2年1組)
●合格したときの感想を教えてください。
嬉しさもあったのですが、それよりも安心感が大きかったです。
●日商簿記検定1級を取得しようと思ったきっかけ教えてください。
2年生の1学期に日商簿記検定2級に合格した後、もう一つ上のスッテプに進みたいと思ったからです。
●日商簿記検定1級取得にあたって、特に取り組んだことはありますか?
毎日3~4時間の自宅学習で理解重視の学習を取り組んだことです。
●これからの掲げている将来の夢や目標について教えてください。
公認会計士試験に合格して、大手監査法人で働くことです。
この合格で2人は8月に行われる税理士試験を受験する権利も得たので挑戦します!
宮下さん、杉園さんは、「日商簿記1級合格で終わりではない」と話していました。また、お互いに「将来は公認会計士の資格を見据えて、毎日の勉強は怠らず、部活と両立して頑張っていきたい」と話していました。
常に前向きでお互い切磋琢磨し、この時点ですでに未来を見据え行動している、今後が非常に楽しみな『樟南ミライ☆モンスター』の宮下 蓮さん、杉園 大晃さんでした!