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昨日、第24回鹿児島地区高等学校揮毫大会が鹿児島市の西原商会アリーナ(鹿児島アリーナ)で行われ、本校書道部もこの大会に参加してきました。今年度の書道部は13名(3年生5名、2年生5名、1年生3名)です。
大会は臨書部門と創作部門に分かれます。臨書では書道の教科書、あるいは古典作品をあらかじめ各自が持参して作品を作ります。また、創作では漢字や仮名など当日出された課題を自分なりにうまく表現して作品を作ります。部員は感染症対策に十分留意しながら、一心不乱に作品制作に注力していました。
顧問の池田光麿先生が本大会における1年生の作品を撮影してくださいました。高校入学からまもなく3ヶ月、1年生部員も精力的に頑張っています!
書道はいわゆる書写や習字とは違う、芸術の世界です。高等学校の教育課程でも芸術科に属していることからも分かる通り、ただ文字をきれいに書くのでなく、美的センスなども求められます。書道に厳密な答えはありません。答えがないからこそ、その答えを自分なりに探す必要があります。
書道部は今後計画されている南日本書道展や鹿児島県書道展などの各展覧会出品や、書道パフォーマンスなどに向けて日々練習に励んでいます。高校から書道を始めた生徒も多くいます。芸術の極みを目指す樟南高校書道部をこれからもよろしくお願いします!