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平和な日常であることに感謝して

夏は「平和」を考える上でよい時期の一つです。終戦の日である8月15日は「戦没者を追悼し平和を祈念する日」と言い換えても差し支えないと思います。その日から早10日経ちました。

鹿児島市の探勝園(照国神社の横)には「太平洋戦争戦士之墓」「原爆犠牲者慰霊平和祈念碑」があります。「SHONAN ROAD」を読んでいる人の中には、実際に訪ねたことがある人がいるかもしれません。

 

 

鹿児島市はたびたび空襲の被害に遭い、特に1945年6月17日の空襲は最大の被害でした。1971年、みなと大通り公園に民間人犠牲者の慰霊碑である「人間之碑」が建立され、毎年6月17日に献花式が行われています。

 

 

終戦から75年経過し、人々の努力により苦難を乗り越えて我が国の平和と繁栄が築き上げられてきました。戦争もなく、平和であることは何事にもかえがたいものです。

 

さて、戦禍のない平和な時代に生きている樟南生もまた、勉強や部活動など一生懸命に頑張っています。コロナ禍であっても自分の好きなことができるこのよき時代に感謝ですね。

 

熱心に自習に取り組む文理コース3年1組の生徒達の様子

ランニングを行って基礎体力の向上をはかるサッカー部員の様子

 

現在は世界が新型コロナウイルス感染症対策に取り組むという難しい問題に挑んでいます。本校も同じく感染症対策に取り組んでいます。この難しい問題を乗り越えた先にさらなる平和と幸せが見えてくると信じています。

まもなく2学期が始まります。昨今のコロナ禍で感じた人も多くいると思いますが、「当たり前のことが当たり前にできる日常」に感謝して、これからの生活を送っていきましょう。

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