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本日は、準決勝が行われました。
まず、応援メガホンがスタンバイOKです。👍👍
準決勝の相手は、宿敵、鹿児島実業!!
鹿児島の高校野球界を引っ張る両雄。甲子園の出場回数もほぼ互角の両校は、言わば永遠のライバル校です。
当然、お互い負けたくない一戦は、試合開始前から盛り上がります。
試合は、これまで4試合全てに先発し、1失点のみと好投を続けてきた浜屋 将太君(大崎中出身)の立ち上がりを、鹿実打線が捉えます。
しかし、樟南打線も負けじと食い下がりますが、なかなか追いつけない苦しい試合展開となりました。
応援の生徒達も必死に声を出します。生徒会も、野球部も、心配そうな表情で戦況を見つめる姿がありました。
吹奏楽部も必死に演奏しました!!
チア・リーダーも最後まで、全力で盛り上げました!!
バックネット裏では、多くの高校野球ファンが伝統の一戦を見守ります。
中盤以降も樟南ナインは何度もチャンスを作り、保護者の方々も、あと一本、あと一本と、祈ります!!
残念ながら、宿敵鹿実の前に惜敗となりました・・・。
ご覧の通りのスコアーです。両校合わせて29安打の乱打戦。樟南高校はノーエラーで『樟南らしさ』を見せましたが、ホームベースがどうしても遠い試合となりました。
ただし、校長がよく口にする言葉があります。
『勝ちに不思議な勝ちあり 負けに不思議な負けなし』
今日の敗戦をきちんと受け止めて、足りなかったものを補うことです。
そして、九州大会が待っています。
主将の前川 大成君(金久中出身)は、インタビューを受けながらも、しっかりと前を見つめます。
樟南高校野球部は、決して下を向きません!!
応援しながら一緒に戦った樟南生も、悔しい気持ちはきっと一緒です。
全力でサポートしてくれた、生徒会をはじめ、ダンス部や吹奏楽部も同じです。
「私たちも下なんて向いてませんよ!!(笑)」
試合終了後、鹿児島実業高校から『エール』をいただきました。
『強い鹿実』がいてくれるからこそ、樟南も強くなれるのです。
鹿児島実業高校の、明日の決勝戦での健闘を心から祈ります!!
(「九州大会の決勝で会おう!!」👊👊)
全校生徒のみなさん、先生方、保護者の皆様、本日はお疲れ様でした。ありがとうございました。