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3年生の2学期は進路実現に向けて、具体的に形として動いていく時期となります。就職なり進学なり道は各人で違いますが、今が踏ん張りどころであるのは間違いないでしょう!
今日の3年生の様子をご覧ください。
文理コース3年生が生物基礎の授業を受けている様子です。この時間は、先日行った実力考査の返却および解説をしていました。生物は単なる知識のみならず、問題文をしっかり読む力も求められます。初めてふれるような内容について、これまで学習した教科書的知識を総動員して答えを導き出すことも近年の入試では求められています。
教科書や資料集を確認し、その問いについて何がポイントなのかを一つ一つ話をしていきました。すでに教科書の内容は終了しており、来年1月に行われる大学入学共通テストに向けてひたすら演習が続きます!
生徒達はこれまでたくさんの内容を学習しましたが、学習した知識の記憶を呼び起こすのは容易なことではありません。各授業担当者は生徒達にその記憶を呼び起こすための鍵(ヒント)を伝え、共通テストや個別学力試験(2次試験)につなげています。
こちらは自動車工学コース3年生の様子です。これから始まる就職試験のために、面接練習を行っているところです。面接練習を始めたばかりということで、やや緊張している場面がところどころ見られました。これから場数を踏んで、スムーズに話ができるよう努めていくそうです。
就職試験においては筆記試験が課せられる場合もあります。これまで使ったテキストを繰り返し解いて、自分のものにしていきます。ここが正念場かもしれません!
タブレット端末を使って情報収集をしていた生徒がいました。情報収集も進路実現のために大切なことです。「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」という言葉があります。相手(企業や進学先)を知り、自分自身をしっかり把握することで、しっかりと試験に臨むことができますね!
昨年度にコロナウイルス感染症の問題があっても、対策を講じて大学や専門学校等の入学試験や会社の就職試験は実施されました。試験がなくなることはなかったのです。つまり、進路実現のためには学ぶことを止めてはならないということがいえるでしょう。この話は3年生だけではなく、1・2年生も是非心に留めておきたいものですね!
高校最大の目標である進路実現達成に向けて一生懸命頑張りましょう!