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本日、知覧カントリークラブで行われた『NHK ハートスポーツ 障がい者ゴルフ』のイベントに、本校のゴルフ部がボランティアで参加しました。
まず、今回のゲスト、小山田 雅人プロや車いすゴルファーの方からデモンストレーションがありました。
車いすの方や、片腕、片足を失っておられる方など、多くの障がいを持たれた方が見守っておられました。
第1部はトークショー。第2部が体験ラウンドです。
小山田雅人プロと一緒の組でラウンドさせて頂くことになり、貴重な経験になりそうです。
アウトの10番ホール⛳からスタートです。
最後の18番ホール(Par4)は4人そろって、2オンのバーディーチャンス。
3年 堂原 将道君(普通科普通コース/加世田中出身)が見事バーディーパットを決めました。
最後は一緒にラウンドして頂いた、小山田プロと記念写真。
ラウンド中、色んなアドバイスを頂いたようです。大変ありがとうございました。
その後、車いすパターを体験しました。
一人3球のチャレンジでしたが、なかなかカップに入らず、いつの間にか入るまで、必死の形相で食い下がりました。(汗)
しかし、何と3球で決めて見せたのは、1年 松尾 咲璃奈さん(普通科未来創造コース/住吉中出身)。
NHKのオリジナルグッズを頂きました(^^)/
今回は、NHK鹿児島放送局からの依頼で、このようなボランティアの機会を頂きました。障がいを持たれた方と一緒にラウンドさせて頂き、きっといろんなことを実感できた貴重な体験になったと思います。
あきらめない強い精神力があれば、可能性は無限大です。
障がい者ゴルファーの皆様、本日は本当にありがとうございました。
小山田 雅人プロ(富士産業株式会社所属)~プロフィール~
2歳の時に実家が営む精肉店の機械に右手を巻き込まれる事故に遭い、手首より先を失う。
小学校、中学校時代には野球部に入部、中学校ではピッチャーとして県大会準優勝となる。
中学3年生の頃初めてゴルフと出会い、社会人となってからはゴルフに明け暮れる日々が始まる。
栃木県アマチュア選手権大会等で、常に決勝大会に進出。
日本で行われる障害者ゴルフ大会では数多くの優勝を記録し、2014年には第1回世界障害者ゴルフ選手権に日本代表として出場。
現在は、日本プロゴルフ協会ティーチングプロを務めながら、ゴルフをパラリンピックに認定してもらうための活動と、プロゴルファーとして障害者ゴルファーの目標となるために日々練習を行っている。