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本日、令和3年度(第72回)卒業式を挙行いたしました!昨年度と同様に、感染症対策に十分気をつけながら式を進めました。
保護者受付は文理コース・英数コースと未来創造コース・商業科・工業科で分散させました。ご協力、ありがとうございました。例年は多くの在校生に協力してもらい式典の補助にあたりますが、今年度はコロナ禍のため必要最小限のメンバーで取り組みました。
式典は厳粛な雰囲気の中で行われました。引き締まった式典、よかったと思います!
担任の先生が生徒を一人一人呼名しました。下の写真は機械工学コース3年1組担任の南雲先生です。
山崎隆志校長より各科・コースの代表に卒業証書が授与されました。以下、その様子です。
普通科 文理コース
代表 文理コース3年1組 河口 剣士朗 くん
普通科 英数コース
代表 英数コース3年2組 今村 比奈ノ さん
普通科 未来創造コース
代表 未来創造コース3年2組 三坂 佳賞 くん
商業科
代表 商業科3年1組 益山 杏梨 さん
工業科 機械工学コース
代表 機械工学コース3年1組 大迫 誠士 くん
工業科 電気工学コース
代表 電気工学コース3年1組 萩原 康成 くん
工業科 自動車工学コース
代表 自動車工学コース3年1組 坊野 麗 さん
山崎 隆志 校長は式辞で、コロナ禍という過去に例のない状況下であっても、卒業生の皆さんが創意工夫して高校生活を送ってくれたことに感謝を述べられました。そして、2022北京冬季五輪で銀メダルとなったカーリング日本代表の活躍を引用して、「常にできることを考えて行動できる社会人」になってほしいと呼びかけられました。
田川 浩一 PTA会長は祝辞で、当たり前の生活が実は当たり前ではなかったことに気づき、日々感謝することを大切にしてほしいと述べました。そして、うまくいったこともいかなかったことも、これからの自分の生きる力になると続け、卒業生の皆さんにエールを送りました。
時任 保彦 理事長はメッセージで、卒業生とその保護者へ3年間の感謝を述べられました。次に「積極的プラス思考の大切さ」について心臓外科医の手術成功率やある競技の全国大会出場の例を取り上げられ、これからも積極的プラス思考をもって今後の人生を歩んでほしいと結ばれました。
河野 響 生徒会長(英数コース2年3組)は送辞で、先輩方がこれまで頑張った姿をみて、自分はまわりのすべての人から学び成長していくことを大切に夢や目標に進んでいきたいと述べました。そして、卒業する先輩方へ樟南高校で学んだことを糧として「がんばれば感動!」の精神で乗り越えてくださいと続けました。
弓場 七海 前生徒会長(英数コース3年1組)は答辞で、高校生活において悔しい思い出もあったけれども、この悔しい思い出がなければ自分達の成長はなかったと述べました。あわせて、樟南高校の伝統を引き継ぐ後輩、色々アドバイスしてくださった先生や保護者への感謝の気持ちを伝えました。
1年次の3月以降、新型コロナウイルスが皆さんに牙をむき、学校の教育活動や部活動などが思うようにできませんでした。行事の縮小や中止などが相次ぎ、はらわたが煮えくりかえる状況の日もあったことでしょう。しかしながら、この困難を何とか乗り越え、この日を迎えることができました。
式典に参加していただきました保護者の皆様におかれましては、マスク着用や手指消毒、検温、入場制限など感染症対策に協力いただき、感謝申し上げます。
式典に続く各学級のロングホームルームの様子は後日SHONAN ROADでお届けします。