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これまで幾多の卒業生を輩出してきた樟南高校。卒業生の元気そうな姿を直接見ると、教職員にとってうれしいものがあります。3月下旬は多くの卒業生が訪れてきました。本日は、樟南高校を卒業して次のステージで頑張っている方々を紹介します。
まず、令和元年度卒業生の 岩切 優太 さん(写真左、未来創造コース出身、伊敷中)と津留﨑 颯真 さん(写真右、未来創造コース出身、皇徳寺中)です。卒業後の現況報告とこれから先の方向性について、関係する先生方に挨拶をしました。
「現在は大学に通っています。在学中に自分の道につながる資格を取得しました。自分は今後どうしたいのかを再度しっかり考え、社会の一員として活躍できるようにしていきたです!」
次に、令和2年度卒業生の 池之 真人 さん(未来創造コース出身、野球部、舞鶴中)です。現在は福岡市内の大学に通っており、人文科学系(高校の教科でいうところの「地理歴史科」)を中心に学びを深めています。この日は、教育実習について担当の先生より詳しく話を聞くために本校を訪れました。
池之さんから在校生、そして4月から晴れて1年生を名乗る樟南若人へメッセージをもらいました。
「完全燃焼を意識して高校生活を送ってください。私が過ごした高校生活は、新型コロナ(COVID-19)の問題で不完全燃焼に終わった部分があります。何事も完全燃焼できるように頑張ってください!」
池之さんからみて、同じ未来創造コース出身の先輩にあたる朴木涼馬先生と話をしました。「樟南生をどんどん頑張らせてください。よろしくお願いします。」
今回は未来創造コース出身の方々を紹介しましたが、他の科・コース出身の方々も同様に自分が関係する先生方と時間の許す限り話をされていました。
高校卒業後は、進学・就職とそれぞれ道は違います。高校とは違う社会の厳しさに触れつつも、一生懸命頑張っている卒業生の皆さんを直に見ると、教職員もうれしい限りです。樟南高校は、卒業した皆さんをいつでも待っています。樟南高校出身であることを誇りに思い、これから先も胸を張って頑張ってくださいね。