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本日、令和3年度芸術鑑賞会を本校体育館で実施しました。伝統と歴史の国である中国より雑技団(中国龍鳳芸術団)の方をお招きし、「中国文化芸術夢公演」のタイトルで高度なパフォーマンスを生徒達に披露してくださいました!!
名前だけは知っている生徒の皆さんも多かったでしょうが、本場の技を間近で見たことにより、プロの技はこんなものがあるのだということを理解できたと思います!
以下、プログラム順に紹介していきます!
1.秘技・ダブル変面
変面は中国四川省の秘技です。一瞬のうちに顔が変わりました。登場する変面演技の鮮やかさに生徒の皆さんから大喝采が起こりました!
2.ツボ回し
大小2個のツボを頭上で操る伝統芸です。
3.飛叉(ひしゃ)
武術から発展した伝統技を披露しました。スピードの速いこと速いこと!
4.雑技アラカルト(本公演について)
雑技団の皆さんは幼少のころからトレーニングに励み、中国を飛び出し世界各地を巡ることを夢見ています。苦しいときは、先生に言われたことを思い出してさらに修行に打ち込むそうです。バランスや集中力のような“技術”だけではなく、「世界各地を巡ってやる!」という“精神力(やる気)”も練習で養っているとのことでした。
放映された内容は、生徒の皆さんが現在頑張っている授業や部活動、ひいてはその先にある進路実現や夢実現にもつながってくる話となりました。
5.ヘッドバランス
ここからチャンピオン技が4つ続きます。最初は、細いガラスの棒先で、グラスや花瓶を支える美しく高度なバランス芸でした。
6.ハイパージャグリング
チャンピオン技2つ目は、スピーディーなテクニックが要求されるジャグリングでした。
7.高車蹴碗
チャンピオン技3つ目は、高さ2mの一輪車から繰り出す高度なバランス芸でした。
8.椅子のバランス
最後のチャンピオン技は、上へ上へ台座を積み重ねた椅子の上で魅せる究極のバランス芸でした。なお、演者に命綱はつけていません。「すごい!」の一言ですね!
9.大武術&フィナーレ
組体操をしながら生徒の皆さんとお別れいたしました。「ありがとうございました!」
本公演は1日3回行われ、3年生鑑賞、2年生鑑賞、1年生鑑賞の順で行われました。換気を十分にするなどの感染症対策を取りました。
生徒達からは「見ていてとても楽しかった!」という声が多く寄せられました。
中国雑技団という本物の芸術に触れたことにより、我が国と中国の関係を学ぶ良い機会になったかもしれません。また、途中の放送にもあった集中力・精神力・バランス感覚についても学ぶことができたことでしょう。
本日は中国龍鳳芸術団の皆さん、本当にありがとうございました!!