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沖縄の興南高等学校 硬式野球部を率い、甲子園で史上6校目の春夏連覇を果たした名将・我喜屋 優 氏の言葉です。
今週の『合格 及び 内定通知』伝達式の様子と共に紹介します。
「私は、生徒たちに『ディスポート精神』という話をします。
ポートは港であり停まっている状態。ディスは離れていくこと。
慣れ親しんだ場所からいつでも飛び立っていく気概を持つことです。
思い切って飛び立った先には必ず発見があり、自分の新しい可能性を開くチャンスがあります。
私は現在66歳ですが、常にこのディスポート精神を胸に、挑戦し続ける日本一若い66歳だと考えています。」
我喜屋先生は、20代の10年間、逆境に臆することなく立ち向かい、一度きりの貴重な10年間で、自らをとことん燃焼して欲しいと述べておられます。
「ディスポート精神」。。。胸に刻んでおきたいですね。
(『致知』人間学を学ぶ月刊誌/致知出版社 11月号参照)