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本日行われました『第66回 卒業式』の様子です。
朝の冷え込みは、寒の戻りでしょうか、厳しいものがありました。
そんな中、多数の御来賓、保護者の皆様をお迎えして、厳粛かつ盛大に挙行されました。
樟南高等学校 3科・6コースの課程を修了した350名の生徒へ、時任 保彦 校長より、卒業証書が授与されました。
時任 保彦 校長式辞です。
記念すべき130周年目に入学してきた今年度の卒業生。入学式の日に伝えた、これから始まる平等な日数。
そして、その入学以来今日が1059日目。これまで「がんばれば感動」の元、3年間積み上げてきたあらゆる成果に対し、心からの賛辞を述べられました。
さらに、元なでしこジャパン主将・澤 穂希 さん、宇宙飛行士・山崎 直子 さんを紹介し、二人が克服できた困難の根底にある「信」という言葉を贈られました。
引き続き、時任 克暢 理事長告辞です。
まず、「卒業生、ありがとう!!」と、笑顔で感謝の言葉を伝えられました。
そして、若者に必要な「3つの蓄積」をメッセージとして贈られました。
① 信用 ② 経験 ③(本来の手段で得た)お金
在校生送辞は、英数コース2年 安楽 萌乃 さん(紫原中出身)です。
式典終了後、安楽さんから感想を聞きました。「とにかく緊張よりも、込み上げてくるものを抑えるのに必死でした・・・。」と、すばらしい送辞でした!!
卒業生答辞は、英数コース 小倉 李来 君(長田中出身)です。
昨日の放課後、また今朝も早く登校して練習したとのことですが、入学以来の苦悩と努力、そして感謝の日々を、先生方をはじめ保護者、後輩へ述べてくれました。
特に、最後まで彼らしい飾らない言葉で、この3年間の「感謝の気持ち」を綴ってくれたことに、大きな感動を覚えました。
さらに、保護者席へ向かい、これまでの感謝とこれからの決意を立派に述べました。
記念品贈呈は、電気工学コース 有馬 寛大 君(伊集院北中出身)です。
保護者代表挨拶での3年部の先生方です。保護者の謝辞に、込み上げてくるものがあります。
次に、卒業生合唱「旅立ちの日に」です。
指揮は、普通コース 神渡 丈児 君(大口南中出身)、ピアノ伴奏は、商業科 伊地知 美輝 さん(谷山中出身)です。
自分達で選曲した卒業生合唱は、神渡君の指揮で締めくくられました。👍👍👍
最後は、全員で「校歌斉唱」です。
「樟南若人の胸にわく 無限の歓喜うたはばや」 まさに、歓喜の斉唱となりました。
卒業生退場。
退場の際、校長と理事長が登壇され、卒業生からの挨拶に応えます。
そして最後まで、卒業生の背中を、笑顔で見送る姿が印象的でした。
会場の外は、笑顔、涙・・・。晴れ晴れとした表情が沢山あります。
野球部の1年生が集結して、お世話になった先輩へ「愛❤さつ!?」です。(笑)
とにかく、卒業生にとってすばらしい門出になりました。
明日から、またそれぞれの道が始まります。
樟南高校の卒業生として、誇りと自信を持って、
「博文約礼の精神に 時代の夢をさますべし」 (樟南高校 校歌 結びの歌詞)
卒業生、本当にありがとう。本日は、おめでとうございました!!
(頼もしい後ろ姿!! 立派に成長してくれましたね。涙)
3月2日 »