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今年最後の3連休に入ります。生徒昇降口もひっそりとしております。
教室は、机が整然と並べられ、黒板には来週から始まる、期末考査の時間割が板書されています。
板書してあるかないかは、大した事ではないかもしれませんが、担任の先生の意気込みを感じました。
玄関付近に並べられたプランターを、日頃から愛情を持って、手入れをされている黒江先生です。
今年の冷え込みは例年より遅いようで、花の咲き方が早いそうです。
昨日は生徒たちと一緒に、咲いた花を摘む作業をしたとのことです。
花にもその微妙な調整が必要で、育てる難しさについて話をされましたが、高校生と一緒に作業をしながら、いろんな会話をして心を通わせます。
黒江先生曰く、「花を育てる難しさは、高校生を育てる難しさと一緒やなぁー。」(笑)
自分の手で、土いじりから育てた花が、卒業式の頃、きれいな満開を迎えるために今の作業があります。
3月、文字通り花を添えられることを楽しみにしたいですね。
昇降口の言葉を紹介します。国語科 前田 瑞枝先生です。
東日本大震災のときにCMで流れ、みなさんも一度は耳にしたことがあると思います。
あのとき、震災で苦しんでいる方々のことを「自分のことのように受け止めて欲しい」という願いがCMには込められていたと思います。
そして、先日のフランスでのテロ。この詩を改めて噛締めます。