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第137回 九州地区高等学校野球大会 鹿児島県予選。
本日は準々決勝が行われ、勝てば九州大会の切符を手にするという重要な一戦。
樟南高校は迷わず、全校応援で野球部を全力でバックアップいたしました。
昨日から生徒会を中心に準備が進められ、吹奏楽部やダンス部といった、全校応援には欠かせないメンバーはもちろん、全校生徒・教職員が続々と鴨池球場に集結しました。
試合は初回、4番 河野 勝丸君(箱崎清松中出身)の先制ホームランが飛び出し、一気に盛り上がります。
生徒会の応援本部は、3年生が抜けたことで最初はバタバタしていましたが、その後全員が集中し、ワンプレイごとにボードや選曲、掛け声等の指示を徹底していました。
3年生で野球部を引退した先輩たちも、今度は自分たちが応援をする番ということで、気合いを入れて応援します。また、野球部保護者会の皆様の応援も、整然としてかなり目を引きました。
応援スタンドに、絶対なくてはならい樟南高校応援団旗。
野球部の1年生が懸命に握りしめ、カメラを向けた時だけ、かろうじてガッツポーズを見せてくれました。
試合終了のサイレンが鳴るまで、絶対に離しません!!
結果は、終始押し気味に試合を進めた樟南高校が、8回裏、主将 前川 大成君(金久中出身)のタイムリースリーベースヒットで3点を追加して試合を決定づけました。
前川君の選手宣誓を覚えているでしょうか?
『心技体が備わったチームこそが、甲子園への挑戦権を得られる。』
今日敗れはしましたが、池田学園池田高校の粘りには正直苦しめられました。
そんな池田高校の応援スタンドに掲げられていた横断幕の文字です。
共に野球を愛し、共に目標にしている、高校球児なら誰もが憧れる甲子園。
次の準決勝では敗れた池田高校の分まで、そしてまた今日の課題をきちんと克服し、一戦一戦成長していってほしいと思います。樟南高校野球部の夢はまだまだ続きます。
本日は全校生徒のみなさん、先生方、保護者の皆様、大変お疲れ様でした!!