長寿記念品贈呈式

多年にわたり社会につくしてきた高齢者を敬愛し、長寿を祝う

17日の「敬老の日」を前に本校の伝統行事「長寿記念品贈呈式」が14日、体育館でありました。学年を代表して文理コース1年坂下 由華さん、普通コース2年川畑 勇気君、文理コース3年の竹下 加奈子さんが「敬老の日」をテーマにそれぞれの思いを作文で披露しました。川畑君は自分の故郷の伝統行事である「豊年祭」に触れ、集落ごとに相撲大会が開かれ、小さい頃からお世話になっている高齢者に自分たちが一生懸命に相撲を取る姿を見せ、高齢者を楽しませることができた。将来、子どもができたて奄美に帰った時にはこうした行事には積極的に参加させたいと述べた。時任保彦校長は、学年を代表して生徒たちが「敬老の日に思う」と題した作文の感想をそれぞれに述べた後、「47年間続けてきた伝統行事なのでやめるつもりはない。渡すことによって高齢者との触れ合いを持ってほしい。物ではなく心の触れ合いをしてほしいと話されました。
本校関係者(生徒の家族など)では、満75歳以上の高齢者が726人居り、ご夫婦ともお元気な方が133組、最高齢者は100歳の高齢者がいらっしゃいます。この方々に本校では毎年、感謝の意を表し記念品を贈呈しています。
今年も代表者が記念品を受け取り、「記念品は本当にありがとうございました。この機会に高齢者との触れ合いを大切にしていきたいです。」と生徒代表で前田 真紀子さんが謝辞を述べました。

亡き祖父の話しを語る 坂下 由華さん 地元の伝統行事について話す 川畑 元気君
敬老の日の成り立ちを話す竹下 加奈子さん 長寿記念品を受け取る品川 七海さん
生徒を代表して謝辞を言う前田 真紀子さん

«

»