平成29年度 第52回『長寿記念品贈呈式』が行われました。
まず、生徒代表の「作文朗読」が行われ、商業科1年 井立田 侑希 さん(伊敷台中出身)が、敬老の日を前にした心境と、自身の祖父母への気持ちを述べてくれました。
樟南高校では、毎年、満75歳以上のご家族へ記念品を贈呈しております。
下記は、今年度樟南高校における『高齢者集計表』です。
75~79歳 | 80~84歳 | 85~89歳 | 90歳以上 | 合 計 | |
男 性 | 152 | 120 | 47 | 23 | 342 |
女 性 | 225 | 122 | 57 | 60 | 464 |
計 | 377 | 242 | 104 | 83 | 806 |
時任 保彦 校長の『お祝いのことば』では、本日の記念品は、贈呈することが目的ではなく、会いに行ってもらうことを目的としています。おじいちゃん、おばあちゃんに元気な姿を見せて欲しいと述べられました。
さらに、高齢者の方々のこれまでの貢献に感謝を込めて、メッセージを送られました。
「頭で考えたり、書物から得たものは知識ですが、体験して得たものは仏の知恵。」
人工知能をはじめ技術革新目覚ましい昨今ですが、高齢者の方々から学ぶべき知恵はたくさんあります。
敬老の日を前に、是非考えて欲しいと述べられました。
学校長より、代表で記念品を贈呈されたのは、文理コース3年 直野 涼弥 君(知覧中出身)。
本校、最高齢者110歳の高祖母様へ、「必ず会いに行きます」と笑顔で答えてくれました。
高齢者の皆様、これからも末永く、元気にお過ごしください。