敬老の日を迎えるに当たって

本日、令和2年度長寿記念品贈呈式を放送を使って行いました。この式は、長年にわたり社会に尽力してきた高齢者の皆さんを敬愛して長寿をお祝いする、本校の伝統行事の一つです。昨年度に引き続き、今年度も80歳以上の本校生徒・教職員の祖父母など関係する皆様へお贈りしています。

今年は9月21日(月)敬老の日です。この日を迎えるに当たり、未来創造コース1年2組の田代夏希さん(郡山中出身:女子バレーボール部所属)が思いを述べました。

 

 

今夏、大好きな祖父が亡くなり強い悲しみを受けた田代さん。もう少し、祖父と話をしておけばよかったという後悔の念に駆られました。一方、この出来事から学んだこともあり、「今しかできないことは絶対にする」という決意を新たにしました。同時に、全校生徒へ向けて「今しかできないことは、後悔のないようにしてほしいです!」とその思いを伝えました。

 

続いて、学校より記念品をいただくにあたり、代表して英数コース1年3組の久永寧々さん(鹿大附属中出身)がお礼の言葉を述べました。

 

 

いただいた今年度の記念品を、早速105歳の曾祖母に届けるとのことでした。

 

 

山崎隆志校長は「敬老の日を期に、久しぶりに祖父母に会いにいったり、電話をしたりして、皆さんの声を届けてほしいと思います!」と樟南若人へ呼びかけられました。

 

厚生労働省の情報(令和2年9月15日付)によると、国内の100歳以上の高齢者の数は8万人を超えたそうです。いつまでも健康でいられるよう、健康に関する日々の自己管理を大切したいものですね。

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