1年生を対象とした「心肺蘇生法講習会」が12月1日から7日まで、体育の時間等を活用して多目的ホールでありました。心肺停止などの傷病者に遭遇した際、何をするのか体で覚えてもらうのが狙いで、本校では1年生全員に受講が義務付けられています。講師は日本赤十字社鹿児島県支部の関係者があたりました。
初めに、なぜ心肺蘇生(人工呼吸)が必要か―などの講義があり、この後、グループをつくり、それぞれ人体模型を使って実際の人工呼吸のやり方を学びました。
ポイントは、傷病者に気づいたら・意識の確認・呼吸の確認をして、大声で周囲の人に状況を知らせ、協力を求める。119番に通報をする。人工呼吸に着手でした。
講習会は、人の命にかかわる大事な学習とあって生徒らは真剣に講師の話に耳を傾け、実技に入ると、自分で納得するまで人体模型を相手に人工呼吸法の練習に取り組んでいました。
人体模型を使って実際の人工呼吸のやり方を学びました。 |
真剣に講師の話に耳を傾ける生徒達 |