本日,令和元年度「長寿記念品贈呈式」が行われました。
この式典は,長年にわたり社会に尽力してきた高齢者の皆さんを敬愛し,長寿をお祝いする,本校の伝統行事の一つです。
まず,普通科未来創造コース3年の 松田 陸 くんが作文朗読を行いました。
徳之島出身の松田くんは,自分の三味線にあわせて歌を唄うことが好きな祖父が,現在は発声することができなくなったエピソードを通して,「当たり前のことが当たり前にできる喜び」が身にしみてわかったと,自分の気持ちを述べました。
続いて,三味線の披露を行いました。自分の愛する祖父へ,この演奏が響いたでしょうか?
記念品贈呈式では,普通科文理コース1年の 山本 珠怜 さんが登壇し,時任保彦理事長兼校長から記念品をいただきました。
山本さんは感謝の言葉を述べた上で,「早速この記念品を私の曾祖母(102歳)に届けます」と述べました。
最後に時任理事長兼校長から,記念品の贈呈,敬老の日関連の新聞記事,来る「敬老の日」などを通じて,高齢の方との関係を考える一つのきっかけにしてほしいと述べられました。
今年度より,長寿記念品の対象年齢を「80歳以上」に引き上げしました。ご了承ください。
いつまでも元気でいられることは何よりの幸せだと思います。日々健康に留意して,これからも頑張っていきましょう!